サンシャインシティ「ファミリープロジェクト」
若者のイメージからファミリー層のイメージへの変革の挑戦
開業以来、若年層を主対象としてきたサンシャインシティに対し、ファミリー層の利用拡大という要望が提示されました。一方で、既存の若年層ユーザーを離脱させないことも重要な前提条件でした。そこで、単発施策ではなく継続的に運用できる企画フレームとして「ファミリープロジェクト」を提案し、施設の新たな挑戦として位置づけました。
誰もが楽しめる場所のプラットフォーム化
設計の要点は、時間(曜日)と空間(フロア/コーナー)を限定することで、来館目的と体験を分離し、ユーザーの棲み分けを成立させることです。第1弾として共有部で「絵本のひろば」を開催し、大画面のテレビ絵本で毎月10作以上を公開。オリジナル作品を含む著名作家の絵本を楽しめる場を実装しました。
プロジェクトから街づくりへ
さらに、読み聞かせ会、作家によるお絵描き教室、文芸社「絵本大賞」との協業などを重層的に展開。のちに豊島区の後援を得て、ハロウィンや街づくりイベント等の区の正式プログラムへ接続し、現在も新規ユーザー獲得に寄与しています。弊社は全体企画、デザイン、造作・施工、WEB、運営までを担当しました。